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第4回本公演「WHITE DOLL」
2007年11月23・24日 杉田劇場にて上演
赤ん坊を抱くナースたちと白いドレスの少女
赤いドレスの女達は何を持っているのか?
妊婦ダンサーズと院長(さあ、どこにいる?)
院長がぎっくり腰に!
院長だけでなく、ナースたちも一癖ある産婦人科病院
院長の代わりに応援に来てくれた先生もなんだか・・・
この病院の問題患者、元アイドルの瑠璃子には先生もたじたじ
出産を心待ちにする香苗夫婦、何やら事情のありそうな成美
場面変わって不思議な子ども達が登場
生まれる前の子どもたち
向こうの世界へ通じる道を見つめている
病院は瑠璃子を退院させるために
姉の菊子を捜し当て、病院に来てもらう
ところが瑠璃子は菊子を毛嫌いし、退院話を切り出す
どころではなかった
院内にはまだまだすごい人が!
・・・と思ったら看護師長の月影さん
掃除婦の吉田は病院の生き字引
先生の診察を待つ妊婦ダンサーズ
順調に診察は進んでいくが・・・
香苗の胎児に障がいがあることがわかる
向こうの世界ではみんなが生まれたがる中、
大きな荷物のノットとリボンが行きたくないと
言い出す。
子ども達は穴を見つけ、穴の向こうへ
行ってみることにする
瑠璃子は相変わらず菊子のやること
なすことが気に障る
瑠璃子だけになったところへ、穴を通ってきた
子ども達がやってくる。
瑠璃子が病気であることを知り、悲しむ子ども達
子どもの誕生を待ちわびる香苗の夫
子どもの障がいのことを夫に話せず
苦しむ香苗
少し優しくなった瑠璃子
三面記事に瑠璃子の病状がスクープされ
驚くナースたち
「私はいつもだれかのお人形だった」、と
自分のことを語る瑠璃子。後悔しないように
と、香苗を励ます。瑠璃子の話を聞いて産む
ことを決意した香苗
家に連れて帰ってほしい、と初めて
菊子に頭を下げる瑠璃子
これまでの思いの丈をぶつけた菊子だったが、
瑠璃子の心からの「ごめんなさい」に二人の
心の壁が溶けていく
重い荷物を背負っていても生まれていく
ことを決心したノット。
「それでもいい、って言ってもらえそうな
気がするんだ」
想定外の妊娠を中絶するために
入院した成美だったが、「いのちの
芽生え」を感じると・・・
心晴れやかな瑠璃子と瑠璃子の退院に
ほっとするナースたち
2つの世界のすれ違うポイントで出会う
瑠璃子とノット「重かった?」「一人で持っていた訳
じゃないから大丈夫よ」
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