劇団「横綱チュチュ」 all rights reserved.
無断転載厳禁
第8回本公演「鳥が泣く、アラヤの国に」
2011年11月19・20日 杉田劇場にて上演
様々な占い師がいる「アラヤの館」に
千寿が謎めいた雰囲気の後輩占い師菫(スミレ)を連れてくる
「アラヤの館」を訪れる客は様々な女性達
そこへ母親のあとをつけてきた良太・孝太、
通りすがりの高校生健介がやってきて占い師娑耶加の娘萌華と出会う
「アラヤの館」に来ていた双子の母、奈津子と健介の姉、真澄はそれぞれ悩みを
抱えているが、家族に相談できないでいた

菫のご指名が増える中、千寿と文子は、ひまそうにしている娑耶加をなぐさめようとするが逆効果に
一方、実家と連絡を絶っていたおかま占い師のジャンヌは、
ひょんなことから、幼なじみの奈津子と鉢合わせしてしまう
大人しい彩子をよそにゴミ置き場でも多恵子ワールドが広がっていく
そこへジャンヌの母、続いて奈津子の夫博史が来店し、スタッフルームは騒然となる
ジャンヌが子どもたちに占いを教えて楽しそう  「女は言葉がほしい」
博史を占う娑耶加 母の真剣な姿を見る萌華
騒動からしばらくたち、菫も少しうちとけてきたある日
千寿は菫をかくまっていたのだった。
それぞれの心にいろいろな風が吹いて・・・
そしてアラヤの館は来る人を受け入れていく・・・
これまでの公演へもどる
TOP
ジャンヌの思いを聞く母
見知らぬ男がやってきて菫を探す
菫は千寿のはからいでインドへ旅立つことに
菫がいなくなった後も普通の日常は続いている。何かが変わったかもしれないけれど